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【お礼とご報告】 多民族フェスティバル2019を開催しました

平素は、本協会の活動に温かいご理解とご協力ご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

11月9日(土)に小野原公園一帯で多民族フェスティバルを開催致しました。この地で6回目の開催ですが、今年は例年にも増して好天に恵まれ、暖かい陽射しの中で、多くの人々が多文化を楽しんで頂け、誠に嬉しく思います。

今年度も、世界の屋台村、ワールドマーケット、世界のあそVIVAのエリアを設け、全部で41の食べ物、飲み物の屋台、お店、コーナーなどで参加者に多文化を楽しんで頂きました。また、ワールド広場でのステージでは、ロシア、韓国、タイ、イラン、ウルグアイなどのダンスや舞踊、モンゴルの歌や笛演奏、太極拳、子どものファッションショーなどをはじめ数々のパフォーマンスがあり、みなさんに楽しんで頂きました。今年は例年よりも若い外国人市民も多かったように思います。外国から来た人にも年々このフェスティバルが浸透しているように感じます。また、「このままだと子どもの祭りになってしまうね」との声を耳にするほど、子どもの参加が多くなっています。小さい頃から多文化に触れ、将来のグローバルな社会で活躍できる人になってくれることを願っています。

このフェスティバルは、変化しています。食事などのごみを分別しているゴミステーションの設置、屋台の食べ物の内容やハラル、ベジタリアンの表示をして、誰もが安心して食事して頂く屋台の掲示物、外国から来た人に気軽に声をかけてもらえるよう言語別の腕章を巻くスタッフ、せかいのあそVIVA!や地域防災への理解と体験をして頂く防災コーナーの設置などフェスティバルは年々進化しています。これは、実行委員会の内外を問わずいろいろな人の知恵によって生またものです。これからも多くの方と対話を重ね、大人も子どもも多文化を楽しみ、理解できるフェスティバルに発展できれば有難く思います。

今年のフェスティバルも多くの方々のご協力ご支援によって開催できました。開催に向けて、実行委員会での話し合い、役割分担、作業など各団体の方々が大変ご尽力くださいました。実行委員会以外の方々も前日や当日にボランティア活動をして頂きました。また、毎年のように多くの方々からご協賛を頂いております。屋台やお店、コーナーの運営をして頂いたり、パフォーマンスして頂いたり、多くの方々がこの多文化フェスティバルを盛り上げてくださいました。駐車場に場所を提供して頂いた店舗や学校など多くの皆様のお陰で2019年度の多民族フェスティバルを開催できましたことに心から感謝し、厚くお礼を申し上げます。

今後とも、引き続き多民族フェスティバル、また箕面市国際交流協会の事業にご理解とご協力ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

多民族フェスティバル2019実行委員会

実行委員長 西岡璋典((公財)箕面市国際国流協会理事長)