10月28日（日）～11月3日（土）「今を生きる～子供達の再生と希望のひかり」と題して、北星学園余市高等学校の写真展を開催します。
また、10月28日（日）13：30～オープニングイベントとして、北星余市の卒業生、教員、保護者・家族、本写真展の写真を撮られた写真家との講演会＆パネルトークを行います。
本写真展の舞台となる北星学園余市高等学校（以下、北星余市）は1980年代から30年以上にわたり、不登校や高校中退者、ひきこもり経験者を全国から積極的に受け入れてきました。 社会的マイノリティとして存在するそれらの困難は、自助努力を求められる中、根本的解決に至らず今日を迎えています。
そうした問題に対し、北星余市では個人の持つ背景を多様性として集団の中で受け止め、人としての成長を促す教育活動が展開されています。 “彼らの問題”として物事が片づけられがちですが、その“彼ら”とは“私たち社会”の写し鏡とも言えるのではないでしょうか。多様性は彼らの中でなく私たち個々人の中にもあるものです。
存続問題に揺れる北星余市の取り組みから多文化共生の視点、地域における多様な場の持つことの重要性について、あるいは私たちを取り巻く社会状況について、参加者と一緒に考える写真展を開催します。
この写真展は、東京・新宿での開催に続く第２弾で、関西では初の開催となります。
「北星学園余市高校について知ろう！」という、ありきたりな企画ではなく、自分たちがどのような学びの場を地域の中に作るのか、どんな地域の未来を心に描き、この地域を作っていくのかというようなことを深める場にしたいと思っています。
参加希望の方は、当日資料準備のために、下記フォームに記入のご協力をお願いします！
https://goo.gl/forms/At6SB6AmcrJKHmXq2
【写真展】
日時： 10月28日（日）～11月3日（土）9：30～17：00
場所： 箕面市立多文化交流センターcomm cafe
【講演会＆パネルトーク】
日時： 10月28日（土）13：30～16：00終了予定
場所： 箕面市立多文化交流センター2階講座室
